日記

こういうやる気は要らない


日ごろから別に自分自身が強くなくても、強い人と一緒に居ることが出来るのであれば、
なんとかやれるんじゃないかって思うので、何とかやってきたねっくさんですが・・・

まぁやっぱりオートが出来るようになると、PT組む方が面倒なわけで、それでもたまにPTしてみようかなっていう「強い人」を頼るとしても、その「強い人」はPTしてないところで物凄く経験値を稼ぐので、どうしても地味な狩りしかできない僕のようなものは置いて行かれる感じになっていく・・・と思います。

特に今はそれが激しくて、もしどんなに僕が一本に絞ったところで同じ空間には居続けられないんだろうなぁ・・・なんて考えると、胸が痛くなることもあります。切なさっていうやつですかね。

まぁ普通はそんなこと考えないんでしょうけど、僕は基本的には手広くやれそうでいて手広くしたいわけじゃないっていうところがあって、お友達になれば物凄く狭い世界で一生懸命やれるのですが、お友達になるまでが結構時間がかかるタイプといいますか、周りが思うほどは心は許さないところはあります。

心を許さないというのは、本当に心から楽しめなかったり、心から親切にできない、という意味です。

人の不幸を願うのは簡単ですが、人の幸せを無条件でお祝いできるというのはそんな簡単だとは僕は思いません。めでたいことは何でもいいじゃないって感じで「おめー」って言える人に対して、僕はいつも凄いなぁと思います。

僕は興味がない相手のlevelアップを祝って上げれるほど心の広い人間ではないです。しかも安っぽい感じでなんの感情もなく「おめー」っていうのに凄く抵抗があるので、なかなかこういうゲームでそんなに仲のいいわけでもない人に言えたりしないです。

別に減るわけでもないんですけどね、自分がなんとも思ってない感じでお祝いするのがどうしてもできないんですよね。挨拶もそうなんだけど。

さてそんなねっくさん、前振りとはあんまり関係はないのですが、人のバリアをぶち破るのは遠慮ない嫌な人ではあるのに、人にバリアをぶち破られるのは苦手で、どっちかっていうとぶち破られる前に曝け出しておきたい人です。

何らかの瞬間に傷をつけられるよりは、傷のつけようがない状態で待ち構えておく方が安心できるので、そういうのもあって自己紹介を先にしてしまう感じの人なんですよ。

とりあえず下品でバカで弱い子でいれば、それ以上バカにされてもいいんだけど、まだそうしてない段階でバカにされちゃったり下に見られちゃうと、エヴァンゲリオン如く暴走しちゃうんですね。

本当に弱い子なのに、負けず嫌いといいますか・・・どうしようもないんですよ。

だからか昔のように自分が強くなくても、知り合いが強ければいいみたいなスネオ的な生き方をしていると、仕様が変わったとたんにのび太に勝てなくなるので本当にこの生き方は何とかしないといけないとは思いますが、スネオはスネオであってジャイアンや出木杉やのび太にはなれないんですねぇ。

リアルではどうしてもいい子として存在しなければならないのが一般的なわけで、(いい子レベルは人によって違う)どうしてもゲームでは少し羽目を外したかったり、悪い事してみたかったりするのは人間だから仕方はないと思うし、中の人を傷つけないのであればちょっと大胆になっても害になってもいいとは思ってる。

だから僕はリアルでは絶対に他人に言えないシモネタを口を開けば言うし、バカなことも言う。

でもリアルでは言ったりしないからなんだよね。

お調子者でいたかったり、なくてはならない存在になりたかったりしようとしてるけど、リアルはむしろ人とできれば関わりたくないですのスタイル。手伝いなんてしないし、どこか遊びに行こうなんて絶対に言わない。だって遊びになんて行きたくないんだもの。

だからリネ2で狩りいきたがる自分をたまに客観的にみてしまって、「うるせぇやつだな」って思ってしまうこともあるし、( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!とか恥ずかしいやつだなって思う自分がいる。

でもそうでもしないとスイッチが入らないし、バカはやれない。
何よりもリアルでバカをやるのは一番やりたくないことだから。
人に媚びて親切にしてもらうとか、かまってもらうとか・・・かまってほしいんだけどそのためにすり寄っていく的なことは本当の自分では一番出来ない事だったりする。

でもアインの中のねっくさんは見目麗しいし可愛い(笑)からどんなこと言っても平気になれるんです。リアルの僕がやったらもう本当に許されないし相手にされないし、死にたくなると思う。

要するにバーチャル空間にいる僕はとても自由になれるのです。

なれるのですが・・・何故かゲーム自体は不自由っていうかね・・・orz

ゲームでさえも俺TUEEEEは出来てないね。まぁいいのよ、ヒモでも姫でもクズでもゴミでも・・・。

誰かに寄生して生きていくのだって誰にでも出来る事ではないのだから。

おバカみたいな会話をしながら、それでも協力プレイを楽しんでいればいい。

そんな予定だったんだけど。

何故か僕にも一人だけ。
一人だけ負けたくない人が出来てしまった。
プライドなのか意地なのか。
全然上を見ればアホほどプレイヤーがいるのに、そのプレイヤーは本当にどうでもよくってただただ一人だけ抜かれるのが嫌っていうか、抜かれたら終わりにしたくなる。

そうじゃなくても、自分を強化するのにずっとずっと行き詰ったままで、何をしたらいいのか分からなくなってしまっているけれど、そこをなんとかしないと僕の中でサ終してしまいそうな・・・そんな感覚に今なっているのです。

本当に、ずっとずっとおバカな感じでゲームしていたかったんだけどね。

自分の中で、「他人を蹴落としたいとか勝ちたいとか上に行きたい」とかあんまり思いたくないっていうポリシーというか決め事があって、でも根本的には負けず嫌いなところがあるから、
その根っこの部分がにょきにょきしてくると、自己嫌悪に陥るんです。

リネ2はずっと人に勝つ必要がなくて、MOBに勝っていればやっていける部分があったので、その面が凄く好きでした。でももちろんPVPの要素もあるし、人よりいい装備をすれば人より裕福になれるし、人よりレベルが上になれれば羨まれるものです。利権もあるし対人勝負面ももちろんある。

僕はやるからにはもちろんダメで居続けたいわけでもないし、なんなら勝ちたい気持ちはもちろんあるから、明らかに負ける勝負はもちろんしたくない。負けて嫌な思いをしたくないからオリンにも出ないだけ。

損することなんて絶対やりたくないってはっきり書けるほど、ゲームの中では自分に正直で居たいです。

ゲームの中でいい人なんかやれないし、やらないし、やりたくない。

どっちかっていうとそう思っています。

聖人なんかくそ喰らえ!ですよ。

まぁそんな感じで負けたくないと思って狩りをする手を止められず、抜かれまいとあの手この手を尽くしながら過ごしているのですが、そもそもがそんなに努力出来る人ではないですし、俺TUEEEEするのが精神的に合ってないですし、なんなら今の状態がすでに溺れてるような限界を迎えているので、ここ最近「早く楽になりたい」みたいななんていうのかな「死にたい」じゃないけど、走り続けてる自転車のタイヤにぷすっと穴を開けてリタイヤしたくなるような感じになっています。

どうやっても勝ち目がない戦いに挑む負けず嫌いって本当に不毛だよね。バカじゃないかな。
嫌いなんだよそういう馬鹿。(書きたくないけど書いちゃった)

漫画じゃねえんだよ。勝つ要素がないんだよ。諦めろよバーカ

と自問自答してます。

でも多分、負けたら風船に穴開けられたみたいになってかっこよくない終わりが来ると思っちゃう。だってもうそういうゲームになってしまってるって感じてる。

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